引き続き肥薩線。
大隅横川も同じく1903年開業の古参駅。雰囲気は似てますが結構違いますね
吉松到着。「しんぺい」に乗り換えです。
お昼ごはんにしましょう。ちなみに昼飯抜きでこの記事書いてる
吉松駅で残り一つだった駅弁。今では貴重な立ち売りしてるんですよ。
中身はいたって普通な感じ。おかずは日によって変わるっぽい。
真幸に到着。駅舎側で綺麗に車両が撮れます。この日は3両に増結してました。けどそんなに混んでなかった
矢岳第一トンネル。肥薩線最長のトンネルであり、難工事だったトンネルです。
このトンネルが開通し肥薩線(当時の鹿児島本線)が開通したことにより、国鉄の鉄道網が鹿児島まで到達しまし
た。篇額には当時の鉄道院総裁後藤新平氏の揮毫で「引重致遠」(いんじゅうちえん)と書かれています。
この後藤新平氏がこの「しんぺい」の由来。
反対側には当時の逓信大臣山縣伊三郎氏の揮毫で「天險若夷」(てんけんじゃくい)と書かれています。
こっちは「いさぶろう」の由来ですね。
ちょうど人がいなくなっていたのでいさぶろう/しんぺいの車内。キハ147ですね。
なかなかシンプルにまとめられてて好きですよ、この感じ。
大畑駅の給水塔。これをはじめ、肥薩線には近代化産業遺産が13もあります。
さて、人吉駅に戻ってきました。ここからは「九州横断特急」で一路別府まで。
5時間近い長時間運行に加え、あろうことかワンマンというネタ満載の特(に)急(がない)です。
豪雨災害によって豊肥本線が分断されてましたが、ギリギリ復活しました。
同じ赤でデザインの方向性も同じ…
車内は水戸岡さん自慢の木を使った内装に。ただし派手さは抑えられているので、落ち着いた内装です。
つづく